栄護の滲出性中耳炎の手術を今月に控え、画期的なニュースを目にしました。
従来、エビデンスが少なかったようですが、今回、英Southampton大学の研究で、当該医療器具(鼻風船)が中耳炎の治療に効果があるとの結果が出ました。(7月27日発表)
メカニズムは、鼻で風船を膨らますことで耳管を開き、中耳の気圧を外気圧と同じにして中耳の状態を改善させるものです。
楽天などでも安価で簡単に手に入るようです。
■唯一の難点
親の指示を聞くなどし、自分で風船を膨らませることが前提ですので、対象年齢は早くても3歳以上かな。
In this month Eigo is going to have operation of his secretory otitis media and I have got epoch-making news.
In those days there are few evidence, but University of Southampton resrech team showed Nasal Balloon Treats Hearing Loss in Children with Otitis Media in 27th July, 2015.
■one difficulty
It is to be blown up the ballon by themselves by understaing parent’s saying.
I take a guess that is for over 3 years children.
(Source: press release University of Southampton)
■Japanese(日本語解説ページ)
http://kenko100.jp/articles/150804003548/
■English(University of Southampton)
http://www.hearingreview.com/2015/07/nasal-balloon-treats-hearing-loss-children-otitis-media/
こんばんは、初めてまして。
いつもブログを拝読させて頂いております。
最近投稿下さっている記事に手を震わせております。
娘はこの病の中でも重度で大孔の手術をしており経過観察中です。
栄護くんと同様、娘も滲出性中耳炎で手術が必要と言われておりますが、
耳管がとてよ細くチューブが入らない、と成長待ちです。
今回のこの記事を拝読して、嬉しい気持ちになりましたが、
娘もまだ自ら膨らませることはできないので、これまた成長待ちです。
長々と失礼しました。
情報をたくさんご提供いただき、ありがとうございます。
病院通い多く、気落ちする日々の中の光です。
娘の経験でよろしければ、いつでもお答え致します。
あずきさん
コメント頂きありがとうございました。
滲出性中耳炎の手術は勿論しないにこしたことはありません。
主治医は、集合授業が始まる小学生までは、必須ではないとの見解です。難聴の度合いにもよりますが。
栄護の場合、言語の発達の遅れの原因ではないかとの推察から、致し方なく踏み切った次第です。
とはいえ、こうした治療器具で効果が見込めるのはありがたいですね。
成長を待ちましょう。
心が折れそうになる際は、将来完治する可能性があること、まだまだ世の中には大変な難病の方がいることを思い、私たちは気持ちを保っています。
どうぞ娘さんの笑顔を大事に見守ってあげてください。