スポーツ・オブ・ハート in 2025 大阪・関西万博ダイバーシティファッションショーより1週間が経過、世界小人症啓発月間を迎えての今、まさにあのファッションショーは、Departure 『出発』そして、伝える役割をもった自分に対する抱負を誓った瞬間でした。
tenbo代表の鶴田さんは、次のよう述べられています。
”tenboのショーは普通のファッションショーと大きな違いがあります。服を見せるのではなく、輝くモデルを見せるショーです。主催のスポーツオブハート様は、その部分に大賛同していただき、皆様のために特別なステージを用意してくださいました。私は衣装デザインを添えて、ヘアメイクの皆様は素敵なヘアメイクデザインを添えて、竜馬さん田口さんは音楽を添えてヘアメイクチームとは何度も何度も打ち合わせを繰り返しました。竜馬さんとも何度も音楽の打ち合わせをしました。皆様の気づかない部分で大きな大きなトラブルもたくさんありましたが、みんながみんな、出演するモデルを輝かせる為に尽力してきました。改めて、本当に素晴らしいモデルさんたちが揃いました！障害の有無問わずです。このメンバーが世の中の縮図だと思っております。その日に思い感じた事を発信してくださると、平和の輪が広がります。その輪がきっと人々を幸せにしていくものだと思っております。
ここに集った多くの方々の思いを是非届けてください。みんなが主役です”
EIGOはファッションショーの当日にその心境を次のように語りました。
”僕にとって軟骨無形形成症は障がい以外の何ものでもなかった。でも自分が考える平和は、自由でどんなにことにも制限なく挑戦できる世界。自由な挑戦を僕が考える平和として表現したいとの意気込みで臨んだ。そしてGreen Gardenに咲き誇る花をイメージしデザインしてくださったtenboの鶴田さん、素敵なヘアデザインを添えてくださった皆様、飛翔を演奏くださった竜馬さん・田口さんのおかげで千の会場、万を超えるオンラインの皆さんに障害を越えてチャレンジできることを伝えることができたことに感動しました”
” ”EIGO”は僕の本当の名前の漢字の”栄護”から来たアルファベットです。どんな困難に苛まれても軟骨無形成症の人生に栄光を感じてほしい、というお父さんの願い、将来小さな自分が他者から支えを受け護られ時には他者を護る人生を送ってほしいとの命名を受けて僕は、この10月から駆け上がって、羽ばたいて行こうと思います。”
僕にできることを見つける旅の一幕は終わりではなく、これからが本番です。今週また大きな挑戦をしてきます。多くの人の支えよって、伝える役割をもった者としての語りかけていきたいと思います。
末筆ながら、駆けつけてくれた事務所の社長のお陰で奇跡の映像が手に入りました。映像の範囲が広くランウェイを歩く様子が捉えられていました。本当にありがとうございました。