軟骨無形成症のダンサーDAIKI、2024年大河ドラマ「光る君へ」に出演

軟骨無形成症のダンサーDAIKI、2024年大河ドラマ「光る君へ」に出演

軟骨無形成症のダンサーで、障がいしゃと健常者をつなぐ非営利団体「ソーシャルワーカーズ(SWZ)」代表のDAIKIこと西村大樹さんが、2024年大河ドラマ「光る君へ」に出演することが、NHKの公式サイトで公開されました。

配役:須麻流(すまる)

出所:NHK大河ドラマ Website

須麻流は、ユースケ・サンタマリアが演じる平安時代の陰陽師「安倍晴明」の従者とされます。

今回の出演と放送において、DAIKIは次のとおり述べています「ダイバーシティ&インクルージョンが進展するこれからの時代、当たり前に僕らのような人が世の中に走り抜けていく時代をつくるきっかけになると思いお声かけいただいた際に承諾し挑戦したいと思いました! 本気で歴史を変えられることに嬉しく思います」。

制作関係者によると、いわゆる障がい者が出演するのは大河ドラマ史上初とされます。軟骨無形成症のコミュニティに関わらず、多くの大衆の皆様がDAIKIのご活躍を御覧になり、「障がい」と「個性」の認識のギャップが埋まれば幸いです。引き続きDAIKIの活躍を応援してまいります。

DAIKIについて
本名、西村大樹。1994年、神奈川県生まれ。SOCIAL WORKEEERZというダンスチームの2代目代表を務めるプロのダンサー。日本の軟骨無形成症患者として初めて保健体育の教員免許を取得する。小学校から野球に打ち込むも、大学1年生で大きなけがをして引退。NHK(Eテレ)『バリバ』『Eダンスアカデミー』、NHK『ひるまえほっと』『NHK WORLD』などに出演し、さまざまなイベントやメディアなどを通じて、障がい者がスポーツやダンスを楽しめるバリアフリーの実現を目指して活動をしている。

大河ドラマについて
1963年(昭和38年)から放送されているNHKによる歴史ドラマシリーズ。(略称「大河」)。1963年に公開された第1作(花の生涯から)から2023年12月12月現在において公開された作品は63作品に上る。直近の2023年公開の「どうする家康」の平均視聴率は11.2%とされる(ビデオリサーチ)。

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