2024年5月17日(金)~25日(土)に神戸で開催されているKOBE2024 世界パラ陸上競技選手権大会に、日体大の山手勇一さんが低身長のフィールド競技クラスであるF41男子やり投げにて選手として出場し、最後の6投目で自己ベストとなる34m58をマークしました。ファイナルでの順位は8位でした。
その模様が大会の公式チャネルParalympic Gamesにて配信されています。
Para Athletics | Kobe 2024 – Day 9 Evening Session | World Championships – YouTube
紹介・出場のタイミング(選手紹介→ 1:28:57 / 5投目→ 2:07:35 / 6投目→ 2:17:55)
神戸大会について
世界パラ陸上競技選手権大会は、国際パラリンピック委員会により創設された世界最高峰のパラ陸上競技大会です。1994年ドイツ・ベルリンで第1回大会が開催され、2011年ニュージーランド・クライストチャーチでの第5回大会から、2年ごとに開催されてきました。神戸大会は2021年に開かれる予定でしたが、新型コロナウイルスの世界的な流行で2度の延期を余儀なくされ、2024年5月に、東アジアで初めて神戸で開催されました。Para Athletics | Kobe 2024 – Day 9 Evening Session | World Championships (youtube.com)
山手勇一さんについて
軟骨無形成症当事者のパラアスリート。日体大陸上競技選。
1999年、奈良県生まれ。奈良県立生駒高等学校に在学中、野球部に所属しながらも陸上競技をはじめるといった大きな転機が訪れる。 日本体育大学卒業後、日本体育大学の大学院に進学。昨年度、修士課程を修了し、2023年度から博士課程に在学。