京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)は本日8月6日、多くの人が使えるiPS細胞の備蓄(ストック)の提供を始めたと発表しました。
https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/150806-140000.html
提供を受けた研究機関や企業は、様々な細胞に変化させ、患者に移植する治験を進める見通しです。
■軟骨無形成症の治験(個人的所感)
がんの治療や、パーキンソン病など、軟骨無形成症以外の差し迫る症状への治療が求められること、
更には、スタチンという極めて強い副作用をクリアしなければならないことを考えると、まだまだ軟骨無形成症の治療を目的とした治験の道は遠いような気がします。
明日報道されるであろう紙面やニュースではこのことが触れるか楽しみですね。
もちろん、多方面で新薬の開発がなされるのは、難病患者にとっては大きな希望となることです。