本日は半年に一度の定期検査の日。軟骨無形成症患者の幼児が経験する定期健診は親としては我が子の無事を確認する節目といっても過言ではありません。
栄護の場合、アメリカからの帰国後、頭囲が急激に拡張したなど、水頭症や硬膜下出血の可能性もあるのではないかと、ヒストリカルデータから按じておりました。
結論から申し上げて大丈夫でした。保育園の先生、妻、姉(SAEKO)、そして応援してくださった様々な方々に感謝しております。
今回の検査は不安でいっぱいだっただけに。
まずはCTの結果です。上段の写真3枚が今回10月、そして下段の3枚が4月の撮影分です。
左下は、脳幹が圧迫されているのがわかります。当該患者にはごく普通にみられる大後頭孔狭窄の兆候です。
今回はかなり改善されていました。また中央の写真においては、首のゆがみが改善されています。
次に頭囲です。保育園の先生からアラートがあがったのは、正に14か月目の伸びです。
47cmから49cmと1月で2cmも拡張していました。下記の曲線は、24か月までの男児の頭囲の上限、下限を表すものであり
なんとか、当月においては上限内におさまっていることがわかります。伸びが落ち着きました。
こうしたデータも保育園の先生方が按じて毎月データを取っくださっていた甲斐あってのことと感銘を受けています。本当に良かった。